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茨城県陶芸美術館で開催中のフィンランド・グラスアート展で展示する20世紀初頭から現代までの8人のデザイナーを通して、フィンランドのガラスデザインの歴史やフィンランドの文化を紹介します。
名村 実和子 氏 (茨城県陶芸美術館副主任学芸員)
多彩な創作活動で知られる画家・猪熊弦一郎(1902-1993)。彼は様々な芸術家と交友し、その影響を受けつつ独自の画風を追究しました。近代美術館で開催中の展覧会にちなみ、猪熊の生涯と、彼をめぐる人々について、お話しします。
山口 和子 氏 (茨城県近代美術館首席学芸員)
日本工芸会陶芸部会の活動が2022年に50周年を迎えたことを記念した展覧会の開催にちなみ、歴代の人間国宝の名品から新進作家の最新作を通して、未来へつなぐ陶芸の技と美について紹介します。
岩井 基生 氏 (茨城県陶芸美術館主任学芸主事)
今あらためて、わたしたちの命を支える〈農〉が注目されています。近代美術館で開催中の展覧会から、ミレー、ゴッホ、浅井忠、小川芋銭などをはじめ、様々なアーティストによる〈農〉が表現された美術作品の魅力についてお話しします。
永松 左知 氏 (茨城県近代美術館主任学芸員)
岡倉天心の著作『東洋の理想』が出版されてから、今年で120年。五浦美術館で開催中の展覧会に関連し、天心の思想に影響を受けた画家たちによる、広くアジアを主題に描いた作品について紹介します。
木澤 沙羅 氏 (茨城県天心記念五浦美術館学芸員)
明治から昭和にかけて皇室に献上された三の丸尚蔵館のコレクションを通して、近代以降の日本陶磁器の多彩な展開と、皇室が果たした役割について見ていきます。
飯田 将吾 氏 (茨城県陶芸美術館主任学芸員)
水をテーマに制作を続ける画家・間島秀徳(1960-)。かすみがうら市を拠点に活動する間島の初期の作品からKinesisシリーズの最新作まで、約40年にわたる画業を振り返りながら、五浦美術館で開催中の展覧会の見所を紹介します。
塩田 釈雄 氏 (茨城県天心記念五浦美術館副主任学芸員)
日本の近代洋画史を振り返りながら、本県初の本格的な洋画グループであった白牙会の活動や、本県出身の洋画家について紹介します。
吉田 衣里 氏 (茨城県近代美術館首席学芸員)
ガラスの表現は20世紀後半に大きく広がりをみせ、作家の意思をより反映した、自由で多彩な造形が次々と生み出されました。「スタジオグラス・ムーブメント」とも称されるこの動向を牽引した日本と世界の代表的な作家を紹介し、ガラスの表現の魅力に迫ります。
名村 実和子 氏 (茨城県陶芸美術館副主任学芸員)
企画展「英国キュー王立植物園 おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり」の内容とともに、野菜や果物、茶やコーヒーといった“おいしい”植物を描いたボタニカル・アートの見所や、食用植物と英国文化との関係について紹介します。
澤渡 麻里 氏 (茨城県近代美術館首席学芸員)