TEL. 029-856-3711
〒305-0031 茨城県つくば市吾妻2-8
※講座ご参加の方で自家用車でお越しの場合は、当館指定駐車場「南2」または「北2」をご利用ください。2時間の割引処理をいたします。
【10月の土曜講座】 第7回 土曜講座 うつわからオブジェまで、多彩でフレッシュな作家が次々と出現している日本の陶芸シーンを、「THE HEADLINERS 2024 ー陶芸フェス、はじめます。」で紹介する作家について触れながら解説します。 講師:名村 実和子 氏(茨城県陶芸美術館副主任学芸員)
●日時:2024年 10月26日(土)13:30~(受付開始 13:00~) ●お申し込み方法: ※当日の講座で撮影した写真や動画は、広報などで利用させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。 ※当日受付の枠もございます! |
※土曜講座の様子(場所:つくば美術館2階アルスホール)
茨城最大の陶器市である陶炎祭(ひまつり)の開催を直前に控えたこの時期に、茨城県陶芸美術館のコレクションを中心として、現代陶芸の見方、楽しみ方についてお伝えします。
講師:飯田 将吾 氏
(茨城県陶芸美術館主任学芸員)
広告、舞台、映画など多岐にわたる分野で国際的に活躍したデザイナー・石岡瑛子(1938-2012)。企画展「石岡瑛子Ⅰ デザイン」の出品作品を中心に、幾多のセンセーションを巻き起こし、世界を魅了した伝説のアートディレクターの“熱い”仕事を紹介します。
講師:澤渡 麻里 氏
(茨城県近代美術館首席学芸員)
陶芸、書、日本画、料理など幅広い分野にわたり、独自の美意識を追求したことで著名な北大路魯山人の、近年再発見された茨城県内のコレクションを紹介する企画展「魯山人クロッシング」の出品作品から、魯山人の美の世界に迫ります。
講師:岩井 基生 氏
(茨城県陶芸美術館主任学芸主事)
美術館の大切な役割のひとつ、作品の保存。貴重な作品を守り伝えていくために、茨城県近代美術館でなされてきた修復―モノそしてヒトとの対話―の事例をいくつかとりあげて、美術作品の修復や再制作についてお話しします。
講師:永松 左知 氏
(茨城県近代美術館主任学芸員)
日々広がる陶芸の表現の多様さについて、企画展「タクミのセラミック・トラベル」の出品作品を通して紹介します。
講師:塚田 巧 氏
(茨城県陶芸美術館主任学芸主事)
歴史画や肖像画、仏画など複数のジャンルから「顔」を描いた日本画を紹介。物語の人物や、目の前の人物の感情を画家たちがいかに表現したのかについてお話します。
講師:木澤 沙羅 氏
(茨城県天心記念五浦美術館学芸員)
うつわからオブジェまで、多彩でフレッシュな作家が次々と出現している日本の陶芸シーンを、「THE HEADLINERS 2024 ー陶芸フェス、はじめます。」で紹介する作家について触れながら解説します。
講師:名村 実和子 氏
(茨城県陶芸美術館副主任学芸員)
菱田春草(1874ー1911)ら日本美術院の作家たちが描いた日本画をはじめ、浮世絵や彫塑作品、現在活躍する作家が描いた猫の作品を紹介。数多くの作品に描かれてきた猫の魅力についてお話します。
講師:木内 智美 氏 (茨城県天心記念五浦美術館首席学芸主事)
水戸出身の洋画家・中村彝(1887-1924)の没後100年を記念する展覧会について紹介します。中でも、ルノワールやセザンヌに影響を受けたとされる彝が実際に何を見て、何を描こうとしたのか、また画家を支援した人々の存在に着目して、その制作の背景に迫ります。
講師:吉田 衣里 氏
(茨城県近代美術館首席学芸員)
戦後茨城の日本画の流れを紹介しながら、画家・藤田志朗(1951- )が、県芸術祭美術展覧会への出品や筑波大学での約30年にわたる日本画教育を通して茨城の日本画界に与えた影響を考察します。
講師:永宮 勤士 氏
(茨城県天心記念五浦美術館主任学芸員)
1980年代ニューヨークを代表するアーティストの一人、キース・へリング(1958-1990)。「アートはみんなのために」という信念のもと、ストリートを舞台にグラフィティをはじめ多彩な分野で活躍したヘリングの作品と生涯を振り返ります。
講師:乾 健一 氏
(茨城県近代美術館学芸員)
水墨を基調に山水を描き、漢詩を添えて胸中の理想の世界を表す南画。五浦美術館で開催中の展覧会から、古河出身の南画家・奥原晴湖(1837-1913)の作品を中心に、南画の見方やそこに描かれた世界観についてお話します。
講師:宮本 夢花 氏
(茨城県天心記念五浦美術館学芸補助員)
※都合により内容、及び講師が変更になる場合がございます。